1004-12-20から1日間の記事一覧

夜空に浮かぶひかりのまち

帰りしなのバス待ちのときに、久し振りに空を見上げてみた。六分の月を薄い雲が撫でるように流れていた。 この街は明るすぎて、夜の空を見上げても星なんかひとつも見えなくて、まっくらでうすあかるい水底にひかる月が沈んでいるようで。 そんなこの夜の空…