1005-01-01から1年間の記事一覧

たとえば「朝には消す」ような言葉を書き付けて他人に見せるようなのはやっぱり嫌だし、言ってもどうにもならないってこともわかってるし、俺が推測していることはだいたい当たっているので我ながらほんとに自分の能力って恐ろしいとは思う、ものの、だから…

今、目の前を白いつぶつぶが通り過ぎて行って、そう言えば黒いもやもやも昔に比べると増えてきたなあと気づいた。俺は物心ついてからずっと視力が0.1未満なので、ああ、そろそろ目が見えなくなる頃なのかもな、と自然に思えて、そうしたら俺は全てのいろんな…

もはや、自分があの場所に居る意味はほとんど無くなってしまったんだなあ、と考えたら、なんだか涙が出てきた。自分のために流す涙がまだあったということに驚いた。いろいろあったんだけどな。いろいろ。まあいいや。今更何言っても無駄だろう。別れが悲し…

誰にも会いたくなくなるのは割といつものことだけれども、ここまでネガティヴになったのは久し振りだと思った。誰に話したってこんな心象はわかってもらえないと思う。心を許せるひとがほんとうにもう誰も居なくなってしまった。俺の考えていることは全て間…

夢から覚めるために眠る。ずっと眠っていたいというのは、死んでいたいというのと同じことなのだろうな、と思った。ずっとうたっていたいというのは、ずっと夢の中にいたいというのと同じことなのだろうな、と思った。眠っているときは、うたっていなくても…

最近、映画とか見てではなくて、ただ純粋につらくて泣くときは、「自分の無力を感じて」という理由だけのような気がする。俺はほんとうに無力だ。悲しむべき無力というのには2つあって、1つは、今まで努力してこなかった結果今無力だということ、もう1つは、…

私は、一般的な死について語ることは出来るが、個別の死について語ることは出来ない。個別の死は、その事実だけで全く完結しているものであり、そこに言葉が入り込む余地は無い。決して語ることの出来ない事実を前にして、人々は、かたちのある儀式を行うこ…

自分に罰。を与えるときがまたやってきた。楽しかったですさようなら。昨日までの自分を忘れられたらいいのにな。さようなら大事だったいろいろ。さようなら出会い。さようなら思い出。さようなら記憶。さようなら感情。さようなら音楽。さようなら言葉。さ…

さみしい、なんて、ほんとうはどうでもいい感情だと思う。そんな感情持ってたって何の役にも立たない。たとえば、さみしさで近づいて二人が出会ったとして、それで? それがどうしたの? 何かいいことありましたか? やっぱり俺は感情を殺したい。それでもう…

俺の人間関係は本当に簡単に壊れる。みんな何の悔いも無く俺から離れていく。俺は、いなくなることを他人から悔やまれるような人間でもないし、他人を信頼することもできないし、今の俺がそうあることは全て今までの俺の責任だ。わかっている。もっと他人を…

たまには祈りも叶いますように

明日に何も期待しない状態になった。これはちょっと、上手く説明できそうにない。何の感慨もない絶望、というか。感情として知覚される以前の絶望、というか。過去も未来もなくて、全てのものから全てのことから全てのひとから、切り離されている。希望とい…

太陽昇ったらここで永遠の赤い花を

港を出て行く船から伸びるテープ、最後まで持っているのはいつも俺だけだったな。清掃係の人が片づけに来るまで。そんな生き方。区切りをつけられない。知らないうちにみんな変わっていって、俺は後追いでその変化を受け入れるばかり。まあ、そういう関係性…

お前が望むものなど ここには残ってないよ(初恋の嵐)

誰かのためだと考えなけりゃ生きられないのに、気がつくと誰もいない。気がつくと。もっと好かれるように頑張らなきゃあいけないということだ。知ってるけど。自分を180度変えれば割とマシになるってのはわかってるけど。めんどくさいんだなよなあ。結局何も…

沈め

世の中にはすごいひとがたくさんいる。今日もまたそんなひとに出会った。 俺は自分自身をほんとうにくだらないなあと思う。何の役にも立たないことばかりしてる。誰もよろこばない言葉をだらだら垂れ流しているだけ。 言葉で何かをしようと思う俺の言葉それ…

シアワセナソラミミ

○全て勘違いである ○誰も憎まないこれだけで世界は平和になる。ただし、確信によって一瞬に蹂躙されることを免れられない。世界は確信と憎しみで回っている。

No one is on my side though it is natural

今いちばん何よりも欲しいものは、恋人でも親友でもなくて、味方だ、と気づいた。俺の味方は誰もいない。全ての人間は敵だと思った。優しかったり、励ましてくれたり、手助けしてくれたり、気がつくと、そんなふうにされた記憶があまり、ない。だから生きる…

幻もしくは掴めないものの残像

碌でもない日々が続く。あけまして、おめでとう、ございます、無意味な言葉が3つ並んでも0×0×0=0、それより他に言いたいことは無いのかい、しかし大事なのは鳴き声、その音高と音色、リズムとスピード、沢山の口から浴びせられる呪文は僕の周りをルー…