それでも踊り続ける理由


joy

joy

YUKIのアルバム『joy』が、最強。今年1位決定。林檎ゴメン。

現時点でのアルバム通しての感想は、なんか経験豊富な皆さんに上手に丸め込まれたところに、ガツンとものすげえストレートを二発ぶちこまれたような感じ。あっはっは伝わらなさ満点だ。

とりあえずアレンジャーが4人いて、それぞれ傾向が割とはっきり分かれてて、バラエティに富んでる。で、参加ミュージシャンも実力派かつ自分のカラーを持ってるひとが多くて、それぞれの音を安心して任せられる感じで。こう、曲の中でとか曲ごとにとかの個性のぶつかりあいが心地良い。そして作曲陣に関しては、もう、クレジットの名前が多すぎて、
誰がメインになってその曲を作ったのかもわからない。たぶんセッションみたいな感じで作曲したのだろうと思う。作詞はYUKIで間違いないとは思うけど。うたごとに、1曲1曲がそれぞれいろいろな姿かたちをしてて、でもYUKIのうたと歌詞がそれらを1本に繋げている。自由にとっ散らかったまま緩やかながらひとつにまとまっている。まあ、そのへんが、丸め込まれた部分。

そいで、「Home Sweet Home」が良いのは知ってたけど*1、「キスをしようよ」がやばい。ばりやばい。とにかくヤバイ。

それが、ストレート二発。で、それでわかったことは、俺は田中ユウスケくんの書いた曲が好きだということです。わらい。

いやー良いアルバムだ。こんなに頭から終わりまでがっつり引き込まれたのは久し振りだよ。ずーっとかけとこう。聴きながら寝ます。

*1:シングルだったので、聴いたことありましたし。ツアーライヴのときの締めの曲だったし!