ピチカート・ファイヴで春めいて

PIZZICATO FIVE JPN


つじあやのがテレビで、春っぽい曲というので「スウィート・ソウル・レビュー」を挙げてて、なるほどなあと思いました。確かに、と言うか野宮ピチカートの明るい曲はだいたい春っぽい。全般的に見ても、年末から春を通って初夏ぐらいの感じの曲ばかりのような気がします。真夏、残暑、秋の豊穣、初冬の低い雲、真冬の極寒、といった感じの曲はないんじゃないかなあ。気がするだけかもしれませんが。基本的には夜の歌と昼の夢で野宮ピチカートはできている、と僕は思っていて、そんなところが好きで、でもそんなわけでもない「私の人生、人生の夏」も実は好きだったりします。でもこの曲はカヒミカリィに書いた曲のセルフカバーだからこんなうたなのかもしれません。とてもカヒミさんっぽいですよね、この曲。

クロコダイルの涙

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