DVDHDRというかスゴ録みたいな
スゴ録のいちばん安いやつを買っちゃった。か、かーどで……。だって我慢できなかったのですもの……。テレビ台をきれいに拭き上げてセッティングしてみたら、想像していた以上に程よくマッチした。買ってよかったと思った。電源を入れていろいろ設定した。メニューとかの表示がかっこいいなあと思った。買ってよかったと思った。sakusakuのDVDを見てみた。パソコンで見るとのはやっぱり違って、普段見てるテレビの画像のようなあたたかみが出ていた。買ってよかったと思った。マシューTVをハードディスク録画してみた。録画操作も簡単だし予約も簡単だし、こう手軽にぽんぽん撮れそうな感じだ。画質も不満なく綺麗だし。買ってよかったと思った。ただ、ビデオデッキを繋げていた頃と比べて画面の色味がかなり変わってしまった気がする。ただ、その色味を修正して良いものかどうか悩む。うちのテレビは買ってからもう10年経つので、スゴ録の色設定が悪いのではなくてこのテレビの色合い表示が枯れてきているのかもしれないからだ。まあしかし新しいテレビを買うぐらいなら新しい洗濯機が欲しい。洗濯機も買ってからもう10年経つからだ。まあしかし洗濯機を買っても家に入れてセッティングする手間を考えると面倒臭すぎて泣きそうになるのでやっぱテレビでいい。こんなふうにいろいろ夢見させてくれるのでほんとに買ってよかったと思った。
すくえないよ 幾つも
- アーティスト: SHAKALABBITS,UKI
- 出版社/メーカー: UNLIMITED GROUP
- 発売日: 2005/05/18
- メディア: CD
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これはひみつですがシャカラビッツが結構好きです。
シャカラビはジュディマリに似てるとかいうひとがたまにいますがジュディマリ大好きの俺が聴く限り全然似てません。本人たちに似せようという気があるとも思えません。強いて言うならボーカルのUKIの声や歌い方やキャラがYUKIに似てるというかカブってるところがあると感じられるかもしれませんが、たぶんそれはもともと本人がそうだからで、そしてそれはUKI本人も気づいているようで、カブらないように敢えてわざわざ歌い方をアレンジしているように聴こえる部分が歌の中に見受けられたりします。まあ俺の気のせいかもしれないけど。
あと、俺の場合、自分(ら)で詞も曲も書いて演奏もするひと(たち)の「おれ(ら)これ思いついたんだけどちょういいと思うんだけどどうよ?」ってのが好きなわけで、ひょっとしたらそういうのをクリエィティビティと言うのかもしれないけれど、だからなんかこう“あたくしアーティストざます”然とされていても詞も曲も演奏もアレンジも他人任せだったりすると、もうそういう視点では見れないというか、「うたわされてるひと」として見てしまうので、それはそれで変型アイドルを見る感じみたいな、また違う楽しみ方になってしまうのであります。シャカラビについて言うと、そういう意味では全くもって前者。自分らが好きなものをきちんと打ち出せてると思う。その分でひょっとしたらYUKIっぽい成分が出てしまったのかもしれないけれど、それは決して殊更に責められるような部分ではないと思います。まあ、好きなことを優先しすぎるために、完成度的には食い足りない部分も多いのですが、そこもまた魅力。
もひとつ言うと、UKIとYUKIが決定的に違うと俺が思う部分がありまして、それは、YUKIは常に現状より少し背伸びした理想のイメージを創作に落とし込むひとであるのに対して、UKIは常に現状で手に入れている範囲内のイメージを創作に描き込むひとだということです。YUKIは狙ってるけどUKIは天然と言うか。俺はそう感じています。本人らのキャラは似たように見えるので、その相違点に実は背景としての年代差がくっきりと表れているのではないか、と思ったり。ハングリーさの方向性の違いと言うか。
それはそれとしてこのマキシなわけですが、3曲入っていながら曲名がシングルタイトルになっていないタイプのマキシとなっていて、まあシャカラビは割とそういうことするほうだとは言え、今回の場合はやはり、タイトル曲にできるほどのキャッチーなパワーに溢れた曲が出せなかったのであろうと思われる感じでした。3曲それぞれが、それぞれの感じを好きなひとにとってはちょう名曲だと思えるような出来ではあるのですが、世間様を大向こうに回して「こいつがわれわれのシングル曲でござい!」と胸を張れるような外向きのパワーはどの曲にもないかなあ、って感じで。まあ俺は3曲とも好きなんですけどな。
そんでまあ、3曲のうちで俺がいちばん好きなのが、1曲目の「SADISTIC AURORA SHOW」なわけですが。歌詞を見てもらってもわかってもらえるかどうかわかんないなあと思いながら書こうとしてますが、この歌詞のざんばら感がたまんなくいいんですよ。言葉がブロック単位にばらっばらに置かれてるように見えて、『きみとぼくが見つめ合っている』という一瞬の情景と心象を完璧に描き出していると思うのです。ぼくにとってきみという光景はサディスティックオーロラショウだと言うわけです。サビの英語を勝手に自分なりの日本語に訳してみると、「ひどいよ! 抱き締めて依りかからせてよ。きみの愛に包まれて閉じ込められていたいんだ。オーロラみたいに圧倒的にぼくを傷つける愛情。」みたいな感じかなあと。なのにそうさせてくれない、みたいな、サディスティックに鮮やかなきみという存在。
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[日記]三日続けば永遠
二日目。かなり慣れた。つうかヒマだった。しかしこれぐらいの時期かつ状況がいちばん危ないのである。慣れ始めたぐらいがいちばんミスしやすいので。つうか二日目だけどな! そんなセリフ吐くには早すぎる。でもヒマだったのだものー! 昨日に比べたら全然暇だった。あと、俺にしてはかなり珍しい勢いで職場のひとと馴染んでる気がする。自分をしっかり持ってておもろいひとが多いような気がする。同僚と仲良くできると、もっと頑張ろうという気にもなれる。そう言えば明日はもっとヒマかもしれないらしい。そんでも早く帰れたりはしないところが不便ちゃあ不便かも。帰り道にコンビニに寄ったらジャガーさんの新刊が出てたので買った。今日読むか、明日読むか。
転勤転勤あっさり転勤
そういうわけで今日から先週までとは別の勤務場所での勤務の開始だったんだけれども、先週までのとこより全然楽そうな感じがした。オフィス用品系なので荷物いっこあたりの重量は重くなるけれど、とりあえず総移動距離が短くなったような気がする。それと、施設が新しいからかどうかわからないが換気扇とかの空調が割とちゃんとしてて、エアコンほどではないけれど涼しい。前の倉庫と比べたら断然涼しい。あと、前のとこより休憩が多いんだけど、それはまあ拘束時間も長くなっちゃうわけなので良し悪しって感じ。出勤時間も遅くなったので、結果的に帰宅時間がだいぶ遅くなったのはちょいと困るかもかあ。やっぱハードディスクレコーダー買いたい気分が再燃中でございます。べんべん。